ダービン家 地球を行く2


旅行、アメリカでの日常生活、カンザスシティ近郊レストラン情報など
by Isabel
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The Indian Creek Bike and Hike Trail

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 ステイケーションの5日目は独立記念日で、それは既に書いているので、今回はステイケーション6日目のお話し。この日は、カンザス州オーバーランドパークにあるThe Indian Creek Bike and Hike Trail を、またまたサイクリングしました!これまでは自宅から自転車で出発していたのですが、今回は夫のピックアップトラックに自転車を積んで、出発です。途中、夫の父の家に寄って、少し前の嵐で折れた木の枝を捨てさせてもらいました。(夫の父は、小さな家の割には広大な土地を持ってます。)それでかなり予定外の時間を過ごしてしまったのですが、この日は炎天下の暑い日だったので、少々涼しくなってから現地に着き、かえって良かったかもしれません。

 このトレイルに行くにあたり、私達はトレイルの住所と地図をコピーしました。ホームページにあったトレイルの写真は、緑深い森の中ってな感じだったのですが、なんか私達が到着した所は、とんでもないですが、そんな森の中ではなくて、プールやテニスコートやゴルフ場があるレクリエーション広場って感じ。そこにあるだだっ広い駐車場が、スタート地点だったのです。なんか、すっごくがっかり。確かに地図を見ると、途中に普通の道を超えなければならないようでしたが、私の中では、基本的に全て緑豊かな小道を安全にサイクリングする予定だったのです。それも丸いトレイルで、何も考えずにトレイルに沿って走っていけば、元の位置に戻れると思っていたら、大きな間違いでした!トレイルさえ見えない。それに、木の枝の上に自転車を載せていたので、夫の自転車のチェーンが外れてしまって、こりゃ自転車屋に行かなきゃいけないんじゃないの?と思っていたら、夫は自分で直してしまいました。ということで、テンション超低かったですが、サイクリング開始です。

 駐車場を出て、ダラダラと普通の道にある歩道を走る我ら夫婦は、しばらくすると信号に行き当たり、夫の指示で右に曲がることにしました。地図が無かったら、とんでもないですが、絶対わからないトレイルです。私が考えていた夢の楽園とは、大きな隔たりあり。しばらく住宅地横を走ったり、ゴルフ場を垣間見たりすると、大きな下り坂で、周りには普通にガソリンスタンドやお店がある風景でした。でもこの坂を降り切ったら、やっと私がウェッブサイトで見たような森の風景が出てきました!

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 でもですね、これもなんだか期待外れで、少し走るとすぐに普通の家が見えたりする所で、基本的に近所の公園巡りってな感じでした。あまりにも期待が高すぎたせいか、かなりがっかり。でも途中で見た家の中には、とっても素敵な前ポーチが付いた家があったりと、まあ、我が近所には無い風景かもしれない。このトレイルがあるカンザス州オーバーランドパークは、基本的に高所得者が多い市で、トレイルを開始した駐車場に行くまでに見た家の中には、「お城?」って思う程、巨大な家がある地域がありました。でも新しい家が多いので、私的にはあんまり魅力的ではありません。

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 公園内を走っている時は、所々で川を発見しました。写真で見ると、なんだか涼しげで清らかな川のように見えるのですが、これがやっぱり街中を走っている川なので、きっと市内中から出て来た排水の溜まり場なんでしょうね。なんだか、変な匂いがしました。

 他のサイクリストも沢山居て、走っているとすれ違います。で、途中で普通の道に出たので、経路が良くわからなくなり、道に迷ってしまいました!それで夫が、「休憩しよう」と言って、近くにあったガソリンスタンドに入って、飲み物を購入。外の駐車場に座ってゴクゴク飲みました!で、ふと見ると、漢字が入った小型トラックが見える。へ?もしかして、この近くにオリエンタルストアがある?そういえば、オーバーランドパークに、韓国系レストランやマーケット、美容院がある一画があるという噂を聞いたことがある、と思い出し、自転車に乗ってお店の方に行ってみると、やっぱりそこが噂に聞いた韓国人街だ!ここで一気に、テンション上がりましたね。怪我の功名とは、このこったい。

 夫が地図を確認し、また走り出すと、道の向こう側に、自転車に乗っている人達を発見!きっとあそこがトレイルに違いない!と、夫に声をかけて、道を渡ることにしました。やっぱりそこがトレイルで、自転車の後ろに三輪車のようなカートを付けた男性が、子供二人を載せて走っている姿がありました。お父さんは大変ね。しばらくトレイルを走っていると、オーバーランドパークの大通りから見える大きなビルの近くに出ました。今までに何度も見たことがあったビルだったので、なんだ、ここからもトレイルをスタートできるんじゃんと、なんだか大回りした我らを発見しました。

 で、ですね、ここからです。私達の惨事が始まったのは。そのトレイルは、既に公園の部分は出ていて、あとは普通の道の歩道を走るというもの。そこは私達が出発した駐車場に着く前に通った道だったのですが、二車線はある大きな道です。(今地図で調べたら、Nail Aveでした。)そこから一直線にかなり長い間走りました。(これも、今地図で見てみると、20ブロックぐらい。)途中で夫が待っていて、そこでしばし休憩。でその後、先に夫はまた走り出し、上り坂を登り切った所で信号があり(地図確認、133rd St)、青に変わると夫が左に曲がるのが見えました。そうか、ここは左に曲がるんだなと、私も左に曲がりました。その信号の所で、夫の後ろに17歳くらいの女の子がいました。彼女は軽快に自転車を漕いで、夫と同一方向に走っていきました。まあ、若い子は体力があっていいわね〜と思いつつ、私は彼女の後を追う形になったのです。こうして、133ストリートをずーっと(今地図で見ると)東に向かって進んでいたのです。で、かなり走った後に(今地図で見ると1.5マイルくらい)大きなスーパーがあって、ああ、こんな所に夫の食料品会社が卸しているスーパーがあるんだなと思いました。で、その近くに来ると、かなり先に行ってて見えなくなっていた夫が、角で止まっていました。で、私の前を走っていた女の子に話しかけていたので、きっと、道の確認をしているのだろうと思っていたら、二人とも右に曲がりました。で、呑気な私は、きっとあの女の子が近道を教えてくれたんだわ、親切な子だわと思い、その後を尾行。で、かなり近くなった所で、ふと、私がずーっと夫だと思っていた男性が、赤の他人であることに気付いたのです!

 え〜〜〜〜!!!!

 血の気が引くとはこのことで、「どうしよう〜〜〜?!?!」ってのが、正直な感想。何回角を曲がったのか、覚えていません!とにかく、自信がある所まで戻ってみるも、下手に動いて、更に道に迷ったら困るしなあと思っていたら、近くに公園があり、小さな子供を連れたファミリーが何組か居るのが見えました。仕方無い、こうなったら他人の慈悲にすがるしかない!と思い、公園内にいた男性に、「すいません、道に迷ってしまって。携帯電話持っていますか?夫に電話をかけたいのですが」と、なるべく丁寧に、悪い女じゃございません!とアピールしながら話しかけると、その人は「自分は携帯を持っていないが、友達が持っている」と後ろの方を見ました。それで、今度はそこに居た女の人に、同じように話しかけると、彼女は不信げながらも、私が言った番号に電話をかけてくれて、携帯を私に渡してくれました。そしたら夫の携帯電話は、留守電になってました!ああ、なんで、なんで。仕方がないので、「道に迷った。近くにプライスチョッパー(スーパーのことです)があるから、迎えに来て〜!」とメッセージを残しました。そこで、電話を貸してくれた女の人にお礼を言い、スーパーまで自転車で行きました。

 しばらくスーパーの前で待っていたものの、あのメッセージに夫が気付くかどうか不安だった私は、ベンチに座っていた若い女の子が、携帯をいじくり回していることに気付きました。多分、そのスーパーで働いているスタッフで、きっと休憩時間なんだろうと思い、また彼女に携帯を使わせてもらえるか聞くと、彼女は快く貸してくれました。でも、今度は電話がつながりさえしない!大きく溜め息をつくと、ふと、自分がトレイルの住所が書かれたホームページのコピーを持っていることに気付き(最初、パニックに陥っていた時は、これに気付かなかった!)、彼女にその住所への行き方を聞くと、「自分はこの辺の出身じゃないので、よくわからないけど、私のボーイフレンドがもうすぐ迎えに来るから、彼に聞いたらいいわ」と言うのです。で、しばらくすると、本当に若い男の子が二人乗った車が到着しました。そこで、彼らに住所を見せると、「あそこに見える大きな道が135ストリートだから、あそこをずっと右に行って、スワイツアーロードまで行けば、見えてきますよ」と言うではありませんか。夫とすれ違うことが不安でしたが、こうなったら自力であの出発地点まで戻ろう!と決意し、親切な若人達に別れを告げて(とても礼儀正しい人達でした!感謝感激です!)、いざ出発!

 この頃はとっぷり日も暮れていて、既に辺りは真っ暗。しかし弱音を吐いている暇はありません!とにかく早く、あの駐車場に戻らねば!この時一番心配していたのが、あの留守電のメッセージを聞いた夫が移動して、行き違いになることでしたね。私は携帯をもっていないので、行き違いになったら、また連絡するのが難しくなる!そこで教えてもらった経路を、全速力で猛ダッシュ!途中で、Nail Ave.を発見。さっき、ここを走ってたんだ、と私なりに頭の中で一生懸命地図を描こうとしましたが、何でこんな事になったんだろうと、不思議でなりませんでした。最初、私は、あの私が夫と思っていた男性は、スーパーの近くで現れたと思っていたのですが、改めて地図を見てみると、私の本当の夫は(!)、133ストリートを左に曲がってないんだと思います。って事は、最初っから、あの信号で見た時から、あの男性は赤の他人だったという事です。信号で見た時は、結構近くで見たのに、私は他に自転車に乗っている男性が、それも同じような色のシャツを着て、同じような背丈で、同じ色の自転車に乗って現れるとは、どう考えても想像できなかったのです!人間、思い込みって、恐ろしいですね!

 で、アワワ、アワワと自転車を漕いでいると、前方に小さな犬を散歩している若いカップルを発見。妻の方が私が背後に居る事に気付いて、「あら、ごめんなさい」と道を開けようとしたので、私は勇気を振りしぼって、「スワイツアーロードは、こっち方面であってますか?」と聞くと、「ええ、そうよ」という答え。でも夫の方が、「ちゃんと調べて確認しよう」と、携帯を持ち出すではありませんか!携帯電話!で、またまた図々しく、その電話使わせてもらいました!!!そして今度は!三度目の正直で夫に繋がりました!!!ああ嬉し!!そこで、「この近くにCommerce Bankがあるから、そこまで迎えに来て!」と叫んで、その後は、携帯を貸してくれた人に、道順を説明してもらいました。(地元人の方が、良くわかってるしね。)ああ、ありがたや、ありがたや。この時、この人達に出会っていなかったら、どうなっていたかわかりません!なんだか、涙が出そうなくらい、人の親切はありがたいものだなあと思いました。そして現代のテクノロジーにも感謝。ああ、皆さん、本当にどうもありがとう!

 でもって、あの出発地点からピックアップトラックに乗ってやってきた夫が見たものは!電気が消えた銀行前に寝転がる妻でした!

 こうして今回のサイクリング終了!走行距離は、17マイル+迷った分!でした!

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by disoko7 | 2013-07-26 11:22 | Katy Trailまでの道のり
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