ダービン家 地球を行く2


旅行、アメリカでの日常生活、カンザスシティ近郊レストラン情報など
by Isabel
カテゴリ
全体
自己紹介
カンザスシティ
ミズーリ州
レストラン
日常生活
DIY
おうちご飯
季節行事
Katy Trailまでの道のり
Katy Trail
自転車
旅 ユリカスプリングス
旅 テキサス州ダラス
旅 サンディエゴ
旅 ミズーリ州ハーマン
ボジョ
未分類
以前の記事
フォロー中のブログ
メモ帳

自転車旅行 Katy Trail: Boonville から Rocheport

d0282167_9312041.jpg



































 先週の木曜日、有給休暇を取って、ついに憧れのKaty Trailでサイクリングしてまいりました!Katy Trailは、ミズーリ州を東西240マイルに渡る自転車用トレイルです。もちろん歩く事も可能で、西側の一部では、なんと乗馬もできるのです!トレイル入口には大抵、水洗トイレがあるので、長距離でも安心。このトレイル、何でも、どこかの自転車協会のランキングで、自転車トレイルのナンバーワンに輝いた事から、ミズーリ州知事は、「100ミズーリ・マイル」というプログラムを発足しました。これでKaty Trailを推進し、観光収入を上げる事と、州民をもっと運動させて、健康にさせよう!ってのが、目的かと思います。このプログラムに私も参加し、先日、100マイル達成のメダルをいただいた事は、既に書いていますが、(その時の様子は、こちら!)今回は、とうとう、このKaty Trailに初挑戦しました!それでは、旅の始まり、始まり〜!

 240マイルもあるKaty Trail。もちろん一日では完走できません。それで、私達(私?)が出発地点として選んだのが、カンザスシティから一番近い「Boonville」です。Boonvilleを選んだ理由ってのは、ある程度大きな町なので、周りにレストラン等がある事と、2つ先のRocheportは以前にも行った事があったので、大体の様子がわかっているし、13.5マイルと、ちょうど良い距離だったからです。Rocheportで折り返し、出発地点のBoonvilleに戻れば、27マイル。私にはこれくらいがちょうど良いのではと思ったのです。足りなければもう少し走ればいいし、長過ぎれば途中で引き返せば良い。(と言っても、一旦出たら、途中で引き返すなんて、プライドが許さないんだけどね。)とまあ、こんなプランで、夫のピックアップトラックに自転車を積み、いざ、出発です!

 カンザスシティからBoonvilleまでは、車で1時間40分くらい。I-70を東に向け、ゴー!高速を降りて、北に2マイルくらい上ると、Boonvilleの町が見えてきました。そこは19世紀に建てられた、とても可愛らしい町でした。ミズーリ州には、こうした古き良きアメリカを残した小さな町が、沢山あります。

d0282167_105910.jpg


































 地図を頼りに進むと、Boonvilleのデポを発見!感動ですね〜。今まで憧れて、練習に100マイルも走ってしまいましたからね。ここでまず、メダルを持って写真撮影。ミズーリ州知事に写真を送らなければいけないので。その後、すぐ近くにあるBoonvilleの観光案内所に夫が寄っている間、写真を撮っていると、どこからともなく現れた男性が、「写真を撮ってあげましょうか?」と申し出てきました。そんな必要もなかったのですが、邪見に断るのも申し訳ないので、写真を撮ってもらいました。この後、夫と合流して、サイクリングを開始!


d0282167_10511142.jpg



 まずは、ミズーリ川に掛かる橋まで、町の中の普通の道を走らなければなりません。坂道がありながらも、頑張って橋まで上ると、ミズーリ川が一望できます。夫がそこで写真を撮っていたので、私も自分のカメラを鞄から取り出して、写真を撮りました。で、先に行った夫を追って、坂を急降下!すると、被っていた帽子が脱げそうになったので、そのことばかりが気になり、橋を降り切ると、そこから、真っ直ぐ突っ切ってしまいました。

 で、そこは、なんだか普通の道で、どうも私がインターネットで見たトレイルの雰囲気じゃないんです。

 もしや……

 そうです。私は、またまた、夫から逸れてしまったのです!四つ角(本当を言うと、五つ角だったんですが、この最後の五つ目が自分の目に入っていなくて、道に迷う事になる。ああ、ああ)のどこを見回しても、夫が見えない!

え〜〜〜〜!!!

 こんな初っ端から、また道に迷うなんて!結論から言うと、道路の上に白い文字で「Katy」と矢印が書いてあるだけで、私のように看板を探していた人には、(そして帽子が脱げそうになって、下を見ている余裕の無い人には、)決して見つからない所に、そのトレイルはありました。で、そこをウロウロ全ての道を走り、もしかしたら、夫が元来た道を戻ったかもしれないと思って橋を戻ると、女の人が歩いて来るのが見えました。そこで、その人に、「自転車に乗った男の人を見かけませんでしたか?」と聞くと、「橋に乗ってからは、誰にも会っていない」という事だったので、少なくとも今は橋には居ないと言う事がわかり、その時は既に見つけていたKaty Trailに戻る事にしました。でもその前に、その人にまたまた携帯を借りて、夫に電話したら、留守電になってました。それで、「今、橋に居るけど、これからKaty Trailに行く」と伝言を残し、いざ出発!もう、どうしてこうも、行き違いになるんだ〜〜!夫が角を曲がる時、ほんのちょっと私を待っていてくれれば、こんな事にならないのにと、道に迷ったのは自分のくせに、頭に来ておりました。自分一人だったら、道に迷っても、道を見つけたら、また軌道修正できますが、誰かを探していて、前にいるのか後ろに居るのかわからなければ、どこに行けば良いのかわからないからです。

 で、ムシャクシャしながら自転車を進め、しばらくすると、私以上にムカついた夫が、前方から現れました。良かった。しかし、二人とも頭に来ていたので、しばらくは、あ〜でもない、こ〜でもないと、お互いに罪のなすり付け合い(でも、どう考えても、待ってない方が悪いと思うんだけどね〜と、未だに反省していない私。)で、二人で怒鳴り合っていたら、後ろから来たおじさんが、「後ろに、居ます!」と、声をかけてきました。なので、私はそこで止まって、そのおじさんを通してあげ、また、大討論会。私の結論は、「角を曲がらなければならない時は、私が到着するまで待て!」なんですけど、決して自分の非を認めたくない夫は、「今後、トランシーバーが無い限り、旅行には行かない!」との事です。なんで今後は、トランシーバーで交信する、変なサイクリストになりそうです。

 で、まあ、私の方は、しばらくすれば、夫の機嫌をなだめようと、歌を歌ったり(余計、うっとうしい?)、「あ、あれ見て!」と、どうでも良いものに目を向けさせようとしたり。「これ以上、写真を撮るな〜!」と禁止令が出ていたので、写真も撮らずに、地道に自転車漕ぎました。

 で、そうこうするうちに、次の休憩所「New Franklin」に着いたのですが、そこは出発地点から3マイルくらいだったし、出発地点で出会った女性7人組が、ベンチを陣取っていたので、素通り。

 そうそう、このNew Franklinに到着する前だったと思うんですが、「キャンプ場」を発見しました。トレイルを自転車で旅行する人は、キャンプする人が多いんです。自転車で「ああ、ここまで!」と思っても、そこからホテル探すなんて、大変ですからね。Katy Trail沿いにも、キャンプ場やB&Bが沢山あります。(今回日帰りの私達は、利用しませんでしたが。)

 で、しばらく走り、ベンチに座っている人を発見。もちろん、そこにも私達は座ってはいないんですが、「あ、こんな所にベンチがあるんだ」と思いました。トレイル上に、そんなに沢山はありませんが、たまにポツーンと、休憩所と休憩所の間に、ベンチがあるのを見ました。

 でも、次のRocheportに着くには、かなりまだ距離がある!で、疲れ切った私達がどうしたかと言うと、トレイルの上に寝転がる事にしました!それが、ここ!


d0282167_103528.jpg


































 ここに寝転がっていたかと思うと、なんか、笑える。確か、出発地点から8マイルほどの所だったかと。Katy Trailは、こうした道が延々と続きます。途中で、少々飽きるという事もあるかもしれない。で、「ラジオでも持ってきた方が良かったかも」と思いました。実際、ラジオ聞いてる人はいませんが。

 で、ここで少々休憩し、夫は持参した携帯用の空気入れで、タイヤに空気を入れ、またまた出発!たまに他のサイクリスト達とすれ違ったり、後ろから抜かれたりするんですが、その中で特筆すべきなのが、アーミッシュのカップル!アーミッシュってのは、昔からの生活習慣を保持する人達のことで、ミズーリ州には多く居ます。彼らは現代文明を拒否しているので、現代の電化製品とか、一切使わない生活をしているらしいです。服装も、大草原の小さな家に出てくるような感じなので、彼らは一目でわかります。で、そのカップルが、とっても現代的な自転車に乗って、清々しくサイクリングを楽しんでいたのです!男性の方なんて、サングラスかけていたので、よーく見ないとアーミッシュってわからないほど。「ちょっと、こんなに現代的で良いの?」と、余計なお世話な私は、批判的な目で見てしまいました。すんごい、偏見。


d0282167_1056148.jpg 


































 Rocheportに近づくと、やっとこのトンネルが見えてきました!このトンネルは、Katy Trailの中でもランドマーク的な存在で、絶対写真を撮らなければならない場所!(この頃には、夫の機嫌も直っていたので、写真撮ってました~!)すると、見知らぬ男性に話しかけている夫を発見!(ああ、誰とでも話をするアメリカ人。私の夫は、それがとっても顕著です。)この男性、アーカンソー州の出身で、仲間と一緒にセデーリアまでキャンプをしながら自転車旅行をしているという事です。

d0282167_1151978.jpg


































 でもって、彼の荷物にご注目。こういう人は、テント担いで、キャンプしながら自転車旅行を続けるのです。きっと、セントルイスまで電車で来て、セントチャールズからトレイルをスタートし、アムトラックの電車が止まるセデーリアまで走り、200マイルくらいを5日間で旅すると行ってました。こういう人を見ると、尊敬してしまいます。だって、荷物は100ポンド以上って言ってたので、45キロ以上って事ですよ。こんなの自転車にくっ付けて、200マイル(およそ320キロ!)も走るなんて、ひ弱な私には出来ません!このお方、物腰穏やかで、なかなかの好青年でございました。


d0282167_1114224.jpg



































 一方、自らを「レッドネック」と称した我が夫の写真。今回の写真を見せていた時に、この好青年の後にあったこの写真を見た我が夫のそのままの言葉なので、ここでご紹介しました。(レッドネックとは、文字通り訳すと「赤い首」って事です。これは、低所得者の農民の首が赤く焼けていることを意味する、とってもひどい軽蔑語なので、実際に使うのは、やめておいた方が無難です。詳しく知りたい方は、こちらをご参照ください。)好青年のスマートさと、レッドネックな夫。笑える。

 この後、好青年とお別れして、私達はRocheportに行きました。そこでランチを食べたのですが、それは次回のお楽しみ。

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村
[PR]
by disoko7 | 2013-10-23 12:51 | Katy Trail
<< Rocheportで、ランチ ミズーリ州知事からメダルを貰う! >>


外部リンク
最新のトラックバック
http://www.v..
from http://www.val..
ライフログ
検索
その他のジャンル
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル